『よくわかる学校心理学』2013刊行 ミネルヴァ書房HPより

『よくわかる学校心理学』2013刊行 ミネルヴァ書房HPより.gif

著者

水野 治久 編著
石隈 利紀 編著
田村 節子 編著
田村 修一 編著
飯田 順子 編著

 

 

 

 

出版年月日

20130415

ISBN

9784623063963

判型・ページ数

B5196ページ

定価

本体2,400円+税

本書は学校心理学とは何か、その全貌を理解するために、まず理論編として、他の領域との異同、ヘルパー論、援助の対象者等について解説する。そして、その理論を土台に、アセスメント・コンサルテーション・カウンセリング等の学校心理学を支える諸活動、三段階の心理教育的援助サービス論、学習面、心理・社会面、進路面、健康面の援助領域など、学校心理学を様々な立場の人がどう活かすかについて具体的に示す。

[ここがポイント]
・学校心理学の主要トピックを網羅
・学校心理学に関連するブックガイド付き
・見開きでわかりやすい体裁

 

目次

 

はじめに


 第1部 理論編:援助実践のエビデンス

I 学校心理学とは何か
 1 学校心理学とは
 2 なぜ学校心理学なのか
 3 アメリカの学校心理学
 4 イギリスの学校心理学
 コラム1 子どもの欲求(wants)とニーズ(needs)
 コラム2 子どもの行動様式・学習様式と要請行動のマッチング

Ⅱ 日本の学校心理学
 1 学校心理学と教育心理学
 2 学校心理学とカウンセリング心理学
 3 学校心理学とコミュニティ心理学
 4 学校心理学と発達心理学
 5 学校心理学と臨床心理学
 6 学校心理学と社会心理学
 7 学校心理学と認知心理学
 8 学校心理学の研究法Ⅰ
   ----実験研究,調査研究
 9 学校心理学の研究法Ⅱ
   ----学校心理学の実践をどのように記述するか
 コラム3 「サイエンティスト・プラクティショナー」モデル
 コラム4 研究の賢い消費者になる

Ⅲ 誰が援助するか
 1 4種類のヘルパー論
   ----さまざまなヘルパーの持ち味を活かす
 2 ボランティア的ヘルパー
   ----友達の力はありがたい
 3 役割的ヘルパー
   ----保護者は「自分の子ども」の専門家
 4 複合的ヘルパー
   ----教師の力は大きい
 5 専門的ヘルパー
   ----学校教育を支える援助者とは
 6 被援助志向性
 コラム5 助けられ上手のすすめ

Ⅳ 誰を援助するか:資源の活用と援助ニーズの把握
 1 援助の対象
   ----特定の子どもではなく,すべての子ども
 2 学級づくり
   ----学級の援助ニーズを把握する
 3 学校づくり
   ----学校の援助ニーズを把握する
 4 教師の成長
   ----教師の援助ニーズを把握する
 5 子どもの家族
   ----子どもの家族の援助ニーズを把握する
 6 コミュニティのネットワーク
 7 学校の危機管理・緊急支援
 コラム6 危機における援助


 第2部 実践編:子どもと学校の援助

Ⅴ 援助者の活動
 1 子どもの発達を促進する「学校生活の質」を高めるための活動
 2 アセスメント
 3 カウンセリング
 4 コンサルテーション
 5 援助チーム
 6 パートナーとしての保護者
 7 コーディネーション
 コラム7 自分のアセスメント
 コラム8 援助者が燃え尽きないために

Ⅵ 3段階の心理教育的援助サービス
 1 3段階の心理教育的援助サービスとは
 2 1次的援助サービス①授業づくり
 3 1次的援助サービス②行事・課外活動づくり
 4 1次的援助サービス③学校生活スキルを育む
 5 1次的援助サービス④移行期の支援
 6 1次的援助サービス⑤学校づくり
 7 2次的援助サービス①授業における援助
 8 2次的援助サービス②SOSチェックリストの活用
 9 2次的援助サービス③養護教諭の援助
 10 2次的援助サービス④スクールカウンセラーによる自由来室活動を通した援助
 11 2次的援助サービス⑤特別支援教育担当教員の援助
 12 3次的援助サービス①不登校,ひきこもり,いじめに関する援助
 13 3次的援助サービス②非行に関する子どもへの援助
 14 3次的援助サービス③発達障害への援助
 15 3次的援助サービス④「別室登校」「保健室登校」などの校内での援助
 16 3次的援助サービス⑤特別支援学級・特別支援学校での援助

Ⅶ 学校心理学の4つの援助領域
 1 学習面での援助①子どもの学習スタイルと教授スタイルのマッチング
 2 学習面での援助②学習意欲を高める援助
 3 学習面での援助③学習スキルの育成
 4 学習面での援助④学習が困難な子どもの援助
 5 学習面での援助⑤授業のペースを乱す子どもへの援助
 6 学習面での援助⑥学級崩壊への対応
 7 心理・社会面での援助①アイデンティティの発達
 8 心理・社会面での援助②子どもと場の折り合い
 9 心理・社会面での援助③ストレスマネジメント教育
 10 心理・社会面での援助④感情の発達
 11 心理・社会面での援助⑤友達関係を築く力
 12 心理・社会面での援助⑥外国に関係する子ども
 13 進路面での援助①キャリア教育の考え方
 14 進路面での援助②小学校でのキャリア教育
 15 進路面での援助③中学校・高等学校でのキャリア教育
 16 進路面での援助④進路指導としてのキャリアカウンセリングの実際
 17 進路面での援助⑤地域との連携におけるキャリア教育
 18 進路面での援助⑥援助ニーズの大きい子どものキャリア支援
 19 健康面での援助①健康教育の実践
 20 健康面での援助②性・AIDS教育
 21 健康面での援助③ストレスを身体症状で出す子どもへの援助
 22 健康面での援助④虐待の発見と援助のつなげ方
 23 健康面での援助⑤精神疾患のある子どもへの援助
 24 健康面での援助⑥保健室をキーステーションとするコーディネーション

Ⅷ 「学校心理学」を活かす
 1 学校心理士
 2 学校心理学に関連する資格
 3 教員として活かす
 4 スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー・相談員として活かす
 5 研究者として活かす
 6 保護者として活かす
 7 ひとりの人間として自分の人生に活かす

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