2019年9月26日、 日本公認心理師協会設立祝賀会が盛況に行われました。公認心理師法に関わる多くの国会議員の方々、医療保健、福祉、教育、司法犯罪、産業労働領域の専門家の方々、厚生労働省・文部科学省・法務省など行政の方々、そして家族会の方々が参加してくださいました。
私は日本公認心理師協会の副会長として、締めのご挨拶をさせていただきました。ご紹介します。
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日本公認心理師協会設立記念祝賀会に多方面のリーダーの方々に駆けつけていただきまさに宴たけなわでございますが、時間には限りがあり、人生にも限りがありますので、ここで締めのご挨拶をさせていただきます。
本日ご参加のすべてのみなさまに、日本公認心理師協会一同、深く感謝申し上げます。
国民の暮らしを支える仕組みを、国民の願いに応じて、時代の変化に応じて構築してくださる国会議員の先生方にご来臨いただきました。心から感謝申し上げます。公認心理師法は議員立法ですから、まさに先生方のお力で成立いたしました。あらためて感謝申し上げます。
そして保健医療、福祉、教育、司法犯罪、産業労働等の領域で、日々国民のウエルビーイング、心の健康の維持増進を支えるサービスを提供されている専門家のみなさま、およびサービスを支える学会関係者のみなさまにご来臨いただきました。深く感謝申し上げます。公認心理師が各領域のチームに入れていただいて、始めて公認心理師の仕事が成り立ちます。どうぞよろしくお願いします。
また私たちが実践する国民のウエルビーイング、心の健康の維持増進を支えるサービスが、一人ひとりの国民に公平にタイムリーに届くようにプロセスを進めてくださっている、行政関係者のみなさまにご来臨いただきました。心から感謝申し上げます。みなさまには心理職関係者が公認心理師制度を巡り相談にのっていただき、また要請も聞いていただき、大変お世話になっており、感謝申し上げます。
最後にもっとも重要な方々です。当事者の方々を中心となって支えておられる家族会の方々にご来臨いただきました。みなさまの活動に敬意を表するとともに、本日のお越しに、深く感謝申し上げます。ご本人と家族を含むチームの一員として、公認心理師は心の健康の維持増進につとめたいと思います。
公認心理師は誕生したばかりでありますが、みなさまのチームに入れていただき、国民のウエルビーイング、心の健康の維持増進に貢献できるよう成長して参りたいと思います。今後ともみなさまのご支援と連携を心からお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。